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日々長い時間に渡って走行するトラックは、一般家庭で使う自家用車に比べて、相応に消耗も激しくなります。自家用車以上に日々の状態を気に掛け、必要が生じればメンテナンスをしなければなりません。
しかし、すべてのメンテナンスを専門業者に依頼していたら大変なコストがかかってしまいます。可能な限り、セルフメンテナンスをすることも、コストを抑えてトラックを長く使用するために重要です。
以下では、専門業者を頼らず日常的にできるセルフメンテナンスを紹介します。
トラックのオーバーヒートを防ぐ役割を担う冷却装置は、冷却水が不足していると本来の性能を発揮できません。オーバーヒートが発生する原因となり、最悪の場合、トラックの買い替えが必要になります。冷却水が不足していないか、走行前にチェックして、必要であれば冷却水を補充します。その際は、装置の周辺に水漏れがないかも確認しましょう。
トラックのパーツ同士の摩擦を軽減し、エンジンを正常に動かすために不可欠なものがエンジンオイルです。オイルは走行するたびに量が減るため、補充しなければなりません。オイルレベルゲージの「F」と「L」の間に跡がついていたら適量です。それより少ない場合は補充します。ただし、オイル量が多すぎると、今度はオイルが溢れる原因となるため、注意が必要です。
エンジンをかける時に必要となる部品がバッテリーです。さらに、エアコンやランプに代表される、車内にある電気で動く機器を使用するためにも不可欠です。トラックを使用することで、バッテリー内部にある希硫酸という液体は減っていきます。バッテリーの側面に、UPPER LEVEL(上限)とLOWER LEVEL(下限)の表記があります。この表記の間にバッテリー液があれば適量です。下限に近い場合や、下限よりも少ない場合は補充をしましょう。
走行によって摩耗するタイヤは、摩耗の程度次第では交換が必要です。走行前に点検をして、正常に走行できるかをチェックしましょう。タイヤの側面には、交換時期であることを知らせる三角マークのスリップサインがついています。スリップサインが盛り上がっていることを目視で確認できる状態のタイヤは交換の時期が近づいています。交換を検討しましょう。
トラックを使用するにつれて徐々にカーボンやゴミが付着するインジェクターは、そのままではエンジン性能が低下します。購入時に近い状態を保つことで、本来のエンジン性能を発揮できるため、インジェクターの洗浄ができるこちらのようなクリーナーを導入して、定期的に洗浄をしましょう。
この他に、部品はすべて適切な時期に交換することも重要です。交換の目安となる時期は部品により異なります。
冷却装置:15年
エンジンオイル:半年または走行距離10,000km
バッテリー、タイヤ:4年
インジェクター:10年
以上の時期はあくまで目安であり、実際は走行距離や走行の仕方によって変わります。適切な交換の時期を見極めるために、そして少しでも長く部品を使い続けるために、日々の点検とメンテナンスを怠らないようにしましょう。